やんばる畑人プロジェクト

台風は是か非か・・・
そもそも台風とはいつどっからやってくる?
颱風（台風）は、気温が上昇して熱い空気が上空にたまって⇒下降し、風（エネルギー）を生み出す、この風の流れの中にうねり（波動）ができると渦度が生じ、熱帯低気圧となるという考えです。また海水の温度が26度以上であることも重要な条件といわれていて、高温の海面から蒸発する水蒸気が放出する潜熱が原動力になっているそうだ・・・数年前はフィリピンあたりで台風が発生して沖縄にいらしゃるまでには二日ほど準備時間があったのに最近は直ぐ近くで発生する！いわゆる温暖化の影響だろう・・・となるともう２℃ほど温暖化が進むと沖縄より上側で発生するのかな？
沖縄では台風が上陸、あるいは接近すると、暴風、高潮、高波による看板や標識、樹木などの倒壊や、落雷、建物の屋根が飛んだり、大雨による洪水洪、浸水や土砂崩れ、地すべりなどの被害が発生し畑人にとってはせっかくの作物が塩害などで大打撃を受けることとなる憎き奴・・・
確かに災害ではあるが、毎年定期的に襲来するものであり、それなりに地域の自然の中で位置づけを持つものでもある。たとえばここ沖縄では台風の降水は地域住民にとっては水確保の上で重要な意味を持つ。同様に、沖縄における森林の物質循環を考えると必要不可欠なものでもある。
自然と仕事をするということは、全てを受け入れるといううことだとすると・・・あきらめる（※明らかに見極める）事も必要・・・とか何とか言ってもやはり収穫前の島とうがらし・・・助けて～あっ今日が終わる時間なのでアップします。